お知らせ

2024年11月 お知らせ

 2024/11/12の中日新聞に、当科で行っている経尿道的腎盂尿管腫瘍切除術(レーザー蒸散術)についての記事が掲載されました。2023/03より全国に先駆けてハイブリッドツリウムレーザーを導入しています。尿管結石、前立腺肥大症だけでなく、腎盂尿管がんに対する腎温存療法として、低侵襲なツリウムレーザー蒸散術を行っています。適応となる患者さんには条件があり、①腫瘍径が<2 cm、②組織診断の結果low grade(低悪性度)、③画像検査において壁外浸潤がないなどあります。ただ、片方の腎臓を摘出後で片腎の方や、腎機能低下がある方、腎尿管全摘を受ける体力のない高齢の方には、相対的適応として治療が可能な場合もあります。診断を受け、治療法にお悩みの方はかかりつけ医にご相談頂き、当科を受診されたい際には事前に予約をお取りいただくこ とをお勧めします。

▽参照ページ (過去記事):https://aichiikadaigaku-hinyoukika.com/news/news-523/